肩こりとぎっくり腰が?
この記事の続きです
もうひとつ、内臓の負担が肩に行けば?そう、肩こりです
美容室などで触られると「ガチガチですね~」と言われるけれども、本人はどうってことない、なんてことはよくありますよね
でもある日突然、ドーンと重たい…というのはそういうこと
そんなときにマッサージに頼っても、原因は何も変わっていないので繰り返しになるというのはわかってもらえると思います
これも内臓の調整で解消は可能ということです
この記事の続きです
もうひとつ、内臓の負担が肩に行けば?そう、肩こりです
美容室などで触られると「ガチガチですね~」と言われるけれども、本人はどうってことない、なんてことはよくありますよね
でもある日突然、ドーンと重たい…というのはそういうこと
そんなときにマッサージに頼っても、原因は何も変わっていないので繰り返しになるというのはわかってもらえると思います
これも内臓の調整で解消は可能ということです
腰痛の方でコルセットを装着している方、ひざが痛くてサポーターをしている方は結構いらっしゃるように思います
私も学生時代、練習のときには腰にコルセットを必ず着けていました
必ずです…よくやっていたなと(汗)
患者さんからも「こんなの付けてますけど良いですか?」と聞かれることもあります
私は「仕事などでどうしても出勤しないと…とか事情がある場合はしょうがないかもしれませんが、付けてても治りませんよ」と答えます
どういうことかと言うと…
まず、コルセットを装着すると…
がっちり固定されて締め付けられ、動かせる範囲が狭くなります
狭くなるとその部分の筋肉は動きが小さくなる
老廃物を運ぶ血管やリンパは、おもに筋肉が動くことによって、そのポンプ作用で動いています、ということは血行やリンパの流れが悪くなり、治りにくくなるということも…
あくまでコルセットやサポーターは治すためのものではないということと、装着することによって治癒を遅らせる可能性があるということです
ただし、長期間装着してこられた方はいきなり外すと危険なこともあります
筋肉の動きが小さくなるということは、使われないことによってその筋肉が痩せていくということも考えられるからです
また、急性期などやむを得ない事情で着けることになっても、治療しながら外す時期についてなど、ぜひ一度ご相談ください
野生動物は何かあった時にはじっとして治るのを待ちますが、動き回るのは人間だけ?
ホントは休むのがイチバンです
とは言え、休めないあなたのためにオフィス宝塚はありますからね!
こんな記事をインターネットで見つけました
『ぎっくり腰の予防法
◆日常生活の動作で気をつけること
以下の動作を守りましょう
・急に重い物を持ち上げない
・なるべく屈まずにしゃがんでから持ち上げる
・急に腰をひねらない
・急に前かがみにならない
・ストレッチや準備運動なしで激しい運動を行わない
・無理な姿勢(中腰、しゃがみ、腰をひねった姿勢など)で作業を長時間行わない』
うーん当たり前と言えば当たり前なんですが…ぎっくり腰は確かに急に重いものを持ち上げたり、身体を強くひねったりすることで起こりますが、もっと軽い普段している動きの中でも起こりますし、たった一回のくしゃみでも起こります
この普段の動きや、くしゃみでも起こるというのがポイントです
普段している動きなのになぜ今???
ぎっくり腰を起こす時、腰周囲の筋肉は緊張しています
その緊張はなぜ起こるのでしょうか???ということです
それはまさに内臓の負担、特に胃腸の負担が腰の筋肉に投射することによって緊張しているのです
ですから、予防ということになると、食事や生活習慣で胃腸に負担をかけないこと、そして運動不足にならないように適度な運動(30分ウォーキング)ということになります
先日来院された患者さんのぎっくり腰の原因は、事務所で座りっぱなしの運動不足、そしてストレスからくる食べ過ぎ・飲み過ぎの負担でした
今の時期よくあるぎっくり腰は以前に紹介しましたが、共通するのは内臓の負担です
人間の身体には自然治癒力がありますから、少々の負担は一晩寝たら解消できます
例えるなら、自然治癒力は下りのエスカレーターを逆に登ろうとするようなもので、それでも登れるか、登れなくてもその場所をキープできる力があるようなら問題はありません
でも何かしらの原因(過食・ストレスなど)で治癒力がへばってしまったら?そう、どんどん下って行ってしまいます
下って行けばいくほど、目的地(何もない健康な状態)は遠くなります、いわゆる病気が深いところに行き、なかなか治りにくくなるので早めの処置が必要です
ぎっくり腰で他に問題がなく早めの処置であれば1~2回でグンと楽になります
この記事の続きのような話です
今回はギックリ腰のお話
先日来院された患者さん
「職場はどうしてもクーラーで冷えるので、帰り道にひとつ手前の駅から歩いて汗かくようにしてるんですけどねぇ」とおっしゃいます
ところが…よくよく聞けば2日前に出張先で「焼肉」を「冷たい」ビールでたらふくだったんだとか
美味しいですよね~
でも、冷たいもの飲んで!食べ過ぎ!で、身体の中は熱だらけ!!
宿泊先のホテルはエアコン完備
当然汗がかけません
そこへ来て翌日は湿度が高く蒸し蒸ししていた
通常不感蒸散といって、自覚しない内に1日に1リットル程度の汗が蒸発しているのですが、周りの湿度が高いとこの不感蒸散も妨げられます
いろんな条件が重なって、ちょっと荷物を持ち上げただけでギックリ腰というわけです
重ならなくても起こりうる話なのでご注意を
鍼で全体、特に胃を調整して、グンと楽になりました
あとは歩いてしっかり汗かいてくださいね!
湿度が高いと、なんか鬱陶しかったり身体が重だるくなるのは、不感蒸散ができずに体内に湿気がこもって…というケースが多いですね
運動して歩いて汗をかく…なんですが、こういうときは身体を動かすのも億劫になりがち
まず熱めのお風呂などでしっかり汗をかいてスッキリしてからというのもひとつの方法です
岩盤浴スーパードームなら心臓に負担をかけず、しっかり汗がかけますよ
先日土用の丑の日でしたが、8/7までは夏の土用です
それ以降は秋になります
こんなに暑いのに…ですが、空や草花などには秋の気配が感じられます
さて、今日はタイトルにある通り、夏には欠かせない?ものから肩こりが(厳密に言うと肩こりだけではありませんが…)という話です
この時期、「なんか身体がダルい…」「頭が、首が、肩が、腰が重たい…」なんて感じている方は多いのではないでしょうか?
まずはエアコンですね
冷たい空気に当たってしまい、これ以上熱を奪われてなるものかと毛穴が閉じます
汗がかけないので、湿気が身体の中にこもります
そこにアイスです…これは冷たくて甘いもの!
冷たいものが身体に入ってくると、身体は自分の体温程度まで温度を上げてから吸収を始めます
そうしないと、際限なく温度が下がってしまい大変なことになりますからね
冷たければ冷たいほど上げなくてはいけない幅が大きくなりますので、それだけエネルギーを消耗して熱を作ろうとします
よく言われる冷たいものを摂りすぎて夏バテというのはこういうことからです
これに拍車をかけるのが甘いもの=砂糖です
砂糖を摂ると、急激に血糖値が上がるので、今度はそれを急激に下げるべく、インシュリンが大量に放出されます
これだけの熱エネルギーが発生するようなことが身体の中で起こっているにも関わらず、エアコンで毛穴が閉じて汗がかけず、放熱できない
身体の中が高温多湿になってしまい、全体が浮腫む、それでダルい、重たい、痛いといった不定愁訴に繋がるわけです
この時期の肩こりや不定愁訴の原因はこれです!といってもいいぐらいです
ですから、しんどい所にシップやマッサージだけでは、またすぐに戻ってしまいますからね!
東洋医学、鍼灸で全体を整える、という選択肢もあります
そのうえで、運動して汗をかく、冷たいものや甘いものを控えましょう
このまま汗をかけないで秋に入ると、首の周りの痛みや、咳が止まらないなどさらにバランスを崩すことになります
ご注意ください
動いてもなかなか汗がかけないと言う方は、スタートダッシュにこういうものもあります