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先日青梅をいただいたので、
庭に生った梅と合わせて梅酒を
漬けました

梅干しももう少ししたら漬け始めます

そこで改めて梅を調べてみました

昔からのどの渇きを癒したり、燻製に
して漢方薬(烏梅:ウバイ)として
利用してきたようです

他にも肺の効能を高めるといった
効果があり、火照り、慢性の咳、
吐き気、長期の下痢、血便、血尿、
回虫による腹痛、膨満感、二日酔い
などを解消するとも言われています

なかなかの万能薬ですね(-_-;)

梅酒の歴史も…元禄時代に書かれた
「本朝食鑑」という文献に作り方が
載っています

「梅2升(約3キロ)
好い古酒5升(約9リットル)
白砂糖7斤(約4.2キロ)
を合わせ、かき混ぜて甕に収める」

ん?砂糖…
この時代砂糖は貴重なモノだった
ので、主に薬用で飲まれたんだろう
と推測します

さて、氷砂糖にホワイトリカーが
標準のレシピですが、今年の我が家
の梅酒はブランデーと麦焼酎で、
砂糖を入れずに作ることにしました

酒屋の大将や、嫁さんからは「砂糖
入れないと美味しくないよ」と
散々言われましたが…
薬用ではありませんので(笑)

砂糖を入れないと浸透圧の関係で
3年くらい時間がかかるようなことも
あるようですが楽しみに待つとします

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