よく聞かれる質問です

その答えの前に恥ずかしい話ですが、
私は幼い頃、注射が大っ嫌い!でした
今でも注射針を刺される瞬間は
昔ほどではないにしろ「若干!」緊張します^_^;
幼稚園~小学校低学年の頃は予防接種となると、
机の下に逃げ込んだり、刺される瞬間は目をつぶったり…
今はしませんよ!
たまに献血に行きますが、「若干」緊張しながら
興味津々で見ています^^

 

初めて鍼治療を受けたのは高校生の時でしたが、
緊張してガチガチに肩が凝ったのを憶えています
でも、注射と鍼は全く別物でした
刺す瞬間の痛みを感じないのです
それが修練の賜物であると、
後で自分が学ぶ側になって知りました

 

今から考えると当たり前なのですが、
太さがまるで違います
もちろん鍼の方が細い
髪の毛ほどしかありませんから
写真は当院で使っている鍼です

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それで、さっきの質問の答えですが、
基本的には、私は「鍼は痛くないものだ」と思っています

 

ところが患者さんの中には、「鍼は痛い!」と
言われる方もいらっしゃいます
ではどうして「痛い」と言われる患者さんもいらっしゃるのか
次回はその「痛さ」の違いについてご説明しようと思います

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