前回までエネルギーと書きましたが、
色んな解釈はあるものの、東洋医学では
「氣」がこれにあたります

 

「氣」と言うと目に見えない訳の分らないもののように
思われている方も多いのでは?

 

身体を循環している栄養を含んだ水分と
言えばわかりやすいでしょうか

 

ですから、「氣」の流れを整える=水分の循環の調整
ということになります

 

この循環がうまくいっていないと
痛みとして現れることもあります

 

消化器系に負担をかけてしまうようなこと
(食べ過ぎ・飲み過ぎ・ストレスetc)
があると、以前に書いたように
より消化にエネルギーである水分を
集めてきます

 

普段姿勢が悪いとか、
使い方が悪いような状態のところは
他の所より熱を持っています

 

それでも水分が循環していれば、
ダルいなぁくらいで済んでるかもしれません

 

水分が消化に取られてしまう状態が続くと、
カラカラに乾いてさらに熱を持ち、
痛みが起こるというわけです

image

その痛いところに直接マッサージや鍼をすると、
そこに水を呼び込んでくれて
「そのときは」痛みがマシになります

もしくは痛み止めやシップで痛みをボカしてしまう

 

でもちょっと待ってください
なぜそこがカラカラに乾いてしまったのかを
忘れていないですか?

そこにアプローチすることが無いので、
その場しのぎになるわけです
その場しのぎが積み重なって重症化していく…

 

その痛み、
根本的な解決を考えてみませんか?

 

このエントリーをはてなブックマークに追加